※ 経験談のため、万人に共通とは限りません。
自分は子どもが1歳のタイミングでマイホーム購入の決断に至った。
それまで自分の中にはマイホーム購入=住宅ローンということに心理的ハードルがあった。
今思うのであれば今の金融リテラシーが若かりし自分にあったら
結婚タイミングの20代中盤で買うのが正解だったと思う。諸々含めて「たられば」の話です
そもそもマイホーム購入を躊躇ってしまった理由
ローン=借金という人生にレバレッジを掛けることの心理的嫌悪感
→住宅ローンをネガティブに捉える風潮があり自分もその一人だった
自分も世間話でマイホームの話になると「35年ローンっすよー💦」と自虐的に言うこともある。
実際は収入に見合った住宅ローンの組み方であれば、
これから金利が上昇しても団信や特約、住宅ローン控除などで人生に保険をかけることができる。
まぁ自分も親が住宅ローンの組み方を間違え、その影響で間違った認識をしていたのが大きい

将来実家に住まないといけないという義務感
→親はまだ60代。あと20年住むとしてその頃には自分の子育ては終わっているはず。
やはり田舎で子育てをするにはマイホームであることの方が色々と都合がいいことが多い。
家賃補助という制度への甘え
家賃補助のおかげで貯金ができ不妊治療が続けられた。
十分恩恵を受けたいと思う反面がどこかで計画的に終止符を打つのも大事だということに気が付いた
家賃補助は会社の制度のため、育休に入ると補助がなくなることを考えると
結婚して子どもが産まれる前がベストタイミングではないだろうか。
自分は2人目の育休のタイミングではマイホームで生活を整えることができた
平成後期〜令和初期の購入が正解だった?
これは結果論ではあるが、ここ数年建築材料費、人件費の高騰が続いている。
これに関してはインフレなのでぶっちゃけここからもう下がる可能性は自分は少ないと思う。
肌感覚でも建売市場では坪単価が上がっているし、
それによってホームメーカーが価格を抑えるために家の狭小化が進んでいると思う。
(田舎なのに延床面積が100㎡を下回る物件が増えた)
子育てをするには家は広い方がいい。
自分としては「今買うのが一番安い」と思っているが
「将来的な消費減税やデフレ」を見込んでいる人はタイミングを見計らってもいいかもしれない。
ただ東京のタワマンや投資物件ではなく生活用のマイホームなので金額差があっても
「欲しいとき、必要な時に勢いで買う」 ことが一番大事だと思う

マクロ経済的な観点で金利のある日本へ
直近でマイナス金利も終了し金利のある日本に変わっている。
2019年頃であれば金利1%を切る水準でフラット35が組めたタイミングもあった。
住宅ローンは長く、大きく借りるため正直今の金利の上昇は痛い
これから家を買う人には「固定金利か変動金利か」 「住宅ローンをどこから借りるか」真剣に悩んで欲しい。
自分は悩んだ上、ネット銀行の変動金利の元利均等返済にした。2年経った今点数問われると80点くらいだと思う。正直未来は読めない。
建築界の技術の頭打ちについて
死ぬまでを考えると約50年は住むことを見ておかなければならないが、
今の建築技術で建てられた家が50年後どれくらいの劣化しているのかは未知数。
少なくとも現在の築50年よりは耐震性能も断熱性能も上回っていると思うから単純比較はできない。
これが数年で画期的技術は生まれそうな可能性を秘めているのであれば、
その時の建築に妙味がありそうだけど実用化されそうな技術あるのかなぁ…。
建売か注文か
人によると思う。
「夢のマイホーム」 の人は注文になると思う。
自分の祖父母も自分で設計をし70代で夢のマイホームを建てた。
自分みたいに「子育ての手段」として価格を抑えたい人は建売がいいと思う。
自分が思う建売の妙味は
・今、供給が多く需要が少ない(?)
この地方に限ってではあるかもしれないが今住宅購入に踏み切る人が少なく感じる。
ハウスメーカーからすると売出している物件は在庫なので
極力早く売り切らないといけないが、買い手がいないとなると買い手側は価格交渉がかなりしやすい。
ハウスメーカー側も1ヶ月経てば100万単位でガンガン値下げをしていくので
売出しから1年経った頃には1000万年値下げされているなんてこともある。
ただ建売は水物なので他に欲しい人が居たら売れてしまう。
いい物件は早めに唾をつけておき営業マンと直接交渉をした方がいい。
自分も最初見に行った物件はまだSuumoには載っていたが
見学に行った時に「実はもう成約済み」だったと明かされた
結局そのハウスメーカーの間取りが良かったので、同じハウスメーカーの別物件でSuumo掲載価格から50万円値引きを提案されたが150万値引きで指値をして契約した。
住宅見学について
マイホームは契約金額が大きいのでハウスメーカーも広告宣伝費にかなり予算を計上している。
わかりやすいところだとT社とかは展示場を見学をしただけで一時期合計3万円分の金券を配っていた。
家を買うのはきっと一生に一回なのでなるべく色々ハウスメーカーを回って知識と情報と金券を得ることにした。
結局半年でマンション1社、注文2社、建売4社の合計7社周って納得する物件に出会えたので7社目のところで契約した。
回る順番は金券の額が大きいところから周っていたと思う。

住宅ローンについて
自分はメインバンクの地銀とネット銀行の2社審査を申し込みをした。
メインバンクの地銀は与信はあったのか審査に即日通過。
ただやはり団信の特約が充実していて金利が安い(当時)ネット銀行から借入をしたかった。
が、審査に時間がかかるかかる…。
建売なのでハウスメーカー側のスケジュールの催促も強く、
契約時に伸ばしてもらった期限ギリギリで仮審査に通過してから2ヶ月が経過した頃に通過して間に合った。
マジでぎりぎりだったんだけどネット銀行×建売で借りる人たちどうしてるんだろう…。
ペアローンを使うかどうか
マイホームに世帯年収10倍以上のレバをかける場合必然的にペアローンになるが出口も考えたタワマンのみで
戸建ては世帯年収6倍くらいまでに抑えておいた方が健全だと思う。
住宅ローン控除の恩恵を受けるための戦略的なペアローンはありだと思うが
離婚リスクや育休リスク、死別リスクをどこまで受け入れるか、夫婦次第だと思う。
登記関係について
これはかなり奇行だと思うけど一応。
家の申請に必要な登記関係を自分でやろうとした。理由は依頼すると費用がかかるから。
それなりに勉強し、必要書類も用意し、法務局に申請する直前にハウスメーカーからNGがでた。
契約事項に明記はなかったけど、こちらも確認をしなかったのでちょっと粘ったけど諦めた。
素人DIYは覚えた方がいい
壁打ちだったり、水回りのメンテだったり
今はYoutubeで調べれば大体分かるし、真偽問わないものであればAIが10秒で教えてくれる。
2年間住んでみて
とりあえず満足しかない。
・施工不良がなかったこと
・収納が増えたこと
・自由にカスタマイズできること
・居住地が固定されたこと
・家に合った家具家電が買えること
挙げればキリがない。
建売なので今でもたまーにsuumoで物件情報見るけど、購入したハウスメーカーはこのエリアから撤退しちゃったしアリかもと思える物件も少なく感じるので当時決断して正解だったと思う(もっと早く買っておけばという後悔はある)
逆に不安なことを挙げると
・変動金利なので金利は借入時より0.5%上がった→1.5%くらいで高止まりしてくれないかなー
・昨今の水害や震災などの自然リスク
あたりだろうか…。火災保険があるとはいえ満額出るとは限らないしないに越したことはない。
四日市や武蔵小杉の水害見てると戸建てはそのリスクが怖い
自分の中の結論
マイホームは買った方が子育てしやすい。
が資金計画はあくまでも無理のないように。
正解な立ち回りはそれぞれの家庭で異なるが一般的な正解はないのでFPなどの第三者に頼るより自分で知識武装をして立ち回りした方が後悔はない。自分と家族のことを知っているのはFPや営業マンより自分自身。困ったら頼れる友達に頼ろう。
しかしながらやることや考えることが多すぎるので予め計画を練って夫婦相談しておくのがベストだと思いました

